皆さんは、何の為に働いていますか?
家族の為、自分の為、子供の為、お金の為、生活の為、社会のためになる為、自分以外の誰かの為、未来の為、、、
それぞれです。
僕は、小さい頃から働くのが大好きでした。
今自分は、曲がりながら会社を経営させてもらっていますが、なぜ働くのか?とふと考えたります。
小学生で母親の新聞配達を手伝うようになってから、初めて『働く』という事を始めたのですが、そのもっともっと前から『働く』という事をしていたように思います。
自分にとって、『働く』とは
『誰かに喜んでもらえる事』
が、大前提です。
働く=仕事って、絶対的に報酬が付いてきます。
でも、それって僕にとってはとっても面白くない事。
お金の為に働く事が僕にはわからなかったんです。
お母さんが毎日料理を作ってくれて僕のお腹を満たしてくれる。
それを手伝う事で、母親が喜んでくれてお金以外の報酬を僕にくれる。
褒めてもらえる愛情という報酬をくれるんです。
これが僕はとても嬉しかった。
北海道なので、冬になると時にはとんでもない雪が振ります。
雪国には当たり前の事なんだけど、雪かきが必要。
朝の両親の仕事だった雪かきを夜のうちにする事で、父親がスムーズに仕事に行ける、母親の仕事が少し減る。
そんな気持ちでした雪かきによって、500円もらえた。
これって、仕事してもらえた500円じゃなくて、
誰かに喜んでもらいたくてした行動によって500円を手にする事ができたんです。
要は、500円が欲しくて雪かきしたのではなくって、誰かに喜んでもらいたくてした行動によって、500円を手にする事ができたわけです。
おんなじ500円だけど、僕には後者の500円の方がよっぽど貴重で価値のある500円だと思っています。
もちろん、そこから大人になるにつれて自我が目覚め欲しいものが出て来たりします。
そうなると、当然仕事しなきゃってアルバイトを本格的に始めたりします。
けど、どこにアルバイトしに行ってもおんなじ。
目の前にいる誰かやサービスを利用してくれるお客様に喜んでもらえないと意味がないし、価値がない。
アルバイトなので、時給だったから時間さえ何となく過ごせば同じ給料はもらえたけど、それで貰える給料に自分は価値を見出せませんでした。
『誰かに喜んでもらえる事』
でないと、自分にとって意味がなかったんです。
今まで、ちゃんとした仕事ってのを小学生の頃から始めてからほとんど仕事して来ました。
新聞配達、畑で使う黒土作り、川の湖岸工事、石工、カラオケ屋、バー、選挙ポスター、クリーニング屋、除雪、佐川急便、治験、中古車雑誌編集、MAC、コンビニ、居酒屋、土木、アパレル、あと何があったかな?笑
色々な仕事をしましたが、どの仕事にも共通していたのが『誰に喜んで貰えるか?』という事でした。
前職の小林社長から当時こんなことを教えてもらいました。
社長も受け売りだと言っていましたが、売上って商品を売って得られるものじゃなくて、サービスを提供して喜んでもらえた量だって教えられました。
この話しを聞いた時に、自分の生きて来た考えが間違ってなかったんだと実感できました。
なので、この考えは今も僕の価値観になっています。
今も自分は何の為に働くのか?って聞かれたら、誰かに喜んでもらいたくてって思っています。
仕事をして報酬をもらうことより、サービスを提供して喜んで貰える事の方が素直に嬉しい。
そう思うことは、間違っているのかもしれないけど僕にはその想いしかないんです。
なので、自分の会社の社員さんたちにもそうあって欲しい。
そこに対しては、とっても厳しくなってしまいます。
『はぁ、また大崎がうるせーなー』って思われてる 笑 と思うけど、自分が作る会社には、僕と同じ気持ちで仕事に取り組んでくれる人でいて欲しいって心から思ってます。
きっとお客様にとっても、そっちの方が気持ちがいいって思うから。
だから、僕が何の為に働くのかって言うと、
『誰かに喜んでもらいたくて働いてる』
って自信をもって言いたいし、社員さんにもそう思ってもらいたい。
そうありたいです。
多分それはこれからも変わらないし、変わらない自分でいいなって思います。
自分が会社をやるにあたって、とっても重要にしているのが『Re=再生』です。
今の世の中は、『無い物が無い』。
だからこそ、今この世の中にある物に新しい価値をプラスしてその価値を再構築する事をしたいと思っています。
何の為に働くのか?
自分の残りの人生は、そんな事をしていきたいと思っています。
いや、します。
PS,
読み返してみたけど、ウザいですね。笑
でも、本心だからいっか!