自分が独立したあたりから挑戦したいと思っていたクラウドファンディング。
約3年前くらいにアパレルでも挑戦する人が少なかったけど居て、アイテムによっては支持を得たりしていた。
取り留めもないアイデアだけじゃなく、アクションを起こしやすくなった。
製品化することは簡単だけど、継続するのはとても難しい。
工場で量産するから、最低ロットと呼ばれる〇〇着以上作らなきゃいけないと言う制限やコスト面だ。
ここをクラウドファンディングで補うことでハードルが下がったし、テストマーケティングには最適だ。
けど、逆に失敗もあらわになってしまうというリスクもある。
踏み出したかったけど、無数にイメージしているアイデアのどれを形にするか?それは継続可能なのか?など、足踏みしてしまっていた自分がいました。
今、僕が本気で取り組んでいるプロジェクトがあります。
です。
2018年の10月からスタートしたこのプロジェクト。
北海道をダウン産業のある土地にする
と言うバカげた取り組みです。
バカげてるように聞こえるかもしれませんが、本気なんです。
今存在しない北海道産の羽毛を育てることから初めて、北海道産の羽毛を加工して製品化して全国・世界に販売する。
・北海道でグースを育て羽毛を採取する=1次産業
・北海道で採取した羽毛を製品化する=2次産業
・北海道で製品化された商品を全国・世界に販売する=3次産業
1次産業×2次産業×3次産業=6次産業
まさに、北海道を舞台としたダウンにおける6次産業化を図るのが、今回のプロジェクトのミッションです。
これを読んだあなたは今こんなことを思っているはず。
こいつ、アホや。
と。
でも、考えてみて。
漁師さんが命がけで取った魚などを、加工工場で製品化してそれをさらに販売までしたら、それは6次産業ってなるんです。
こう聞くと、まぁまぁまぁね。ってなるんです。
もうすでにあることだから。
だけど、今までなかったことだったから、「こいつアホや」って思うんです。
なんで僕がダウンの6次産業化を北海道でしたいと思ったか?
それはこんな理由があるからです。
ダウンベルトの存在です。
北緯45〜55度の地帯を、ダウンベルト地帯と言って良質な羽毛が採取できるエリアとされているんです。
ポイントは、寒いエリアと言うこと。
羽毛って主に、グース(ガチョウ)やダック(アヒル)の胸の部分であるダウンと羽のフェザーを混合して、総称して「ダウン」と呼んでいます。
水鳥は寒いエリアの方が、身体を寒さから守るためにダウンのサイズが大きくなります。
故に良質なダウンが育つんです。
そして、なんと。
北海道もダウンベルト地帯に含まれているんです。
北海道は、良質なダウンが育つエリアだったんです。
そして、北海道は日本で一番北に位置している寒いエリア。
寒い冬を乗り切るために欠かせないのはダウンジャケットをはじめとするダウン製品。
そして、ダウンウェアを得意とする工場の存在。
この全てを揃えることで、6次産業化が成立するんです。
すでに、僕らは3次産業であるブランドの流通は手掛けている最中。
そして、提携している北海道のダウン工場は2次産業として稼働しています。
羽毛農業を始めることができたら、日本で初めてのダウンにおける6次産業化が成立するんです。
素晴らしい。
その足がかりとして、今回製品化するダウンジャケットでクラウドファンディングに挑戦します!
HOKKAIDO DOWN PROJECTから生まれたブランド。
Retar Nuy/レタールヌイといいます。
今月中にスタート予定です。
利用するクラウドファンディングはCAMPFIREさん。
ご期待ください。
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